子宮頸がん検診のすすめ|健康に生き、長く踊るために

9月で、子宮頸がんの手術をしてから4年になります。

先月も定期検査を受けましたが、今回も問題ありませんでした。

今こうして元気に過ごし、大好きなベリーダンスを続けられていることを、改めてありがたく感じています。

そして、手術から4年を迎える今だからこそ、改めて皆さんにお伝えしたいことがあります。

「子宮頸がん検診、受けていますか?」

今回は、私自身の経験と、女性が通うベリーダンススタジオを長年運営してきた経験から、
女性の身体のケアについて書いてみたいと思います。

目次

子宮頸がん検診を受けていて、本当に良かった

私は40代になってから、主治医の勧めでHPV検査を受けるようになりました。

その後も定期的に検査を受け、経過を見ながら過ごしていました。

ところが、コロナ禍の時期に検査の数値が急に悪化しました。

それがコロナ禍によるものなのかどうかは、もちろん分かりません。

ただ、今振り返って強く思うのは、

それまで検査を続けていたからこそ、身体の状態を教えてもらえた

ということです。

子宮頸がんが分かってから、幸運にも1週間後には手術を受けることができました。

もし発見がもっと遅れていたら。

さらに悪化してから気づいていたら。

そう考えると、今でもゾッとします。

だから私は、

「検診を続けてきて本当に良かった」

と思っています。

自覚症状は、全くありませんでした

ここで、皆さんに特にお伝えしたいことがあります。

私には、全く自覚症状がありませんでした。

日常生活の中で、

「身体がおかしい」

「病気かもしれない」

と思うような症状はひとつもありませんでした。

だからこそ、検査で状況が悪化していることを知った時は、とても驚きました。

「症状がないから大丈夫」ではなかったのです。

私自身、何か症状があって病院へ行ったわけではありません。

定期的に検査を受けていたからこそ、主治医に状態を教えてもらえました。

子宮頸がん検診は、20歳以上の女性が対象で、基本的には2年に1回の受診が推奨されています。

「まだ大丈夫」

「症状がないから」

「忙しいから」

と後回しにせず、定期的に自分の身体を確認すること。

これは、私自身の経験からもおすすめしたいことです。

手術前 のんきに撮影してます

入籍、そしてハネムーン1か月前の手術

病気が分かった時期は、人生の中でも大きな出来事が重なっていました。

1ヶ月前に入籍をしたばかり。

そして、半年も前から申し込んでいたハネムーンを1か月後に控えていました。

まさか、その直前に手術をすることになるとは思ってもいませんでした。

本当に、

重なる時は重なるものだな……

と思いました。

しかも私は、病気の重大さを十分に実感できていなかったのだと思います。

先生に、

「ハネムーンに行って、その後にショーもあるのですが……手術はその後ではダメですか?」

と聞いたんです。

すると、先生からも夫からも全力で反対されました。

今思えば、それは当然のことだったと思います。

自覚症状がなくても、先延ばしにしていいわけではない。

私自身、その時に身をもって学びました。

幸い、発覚から1週間後には手術を受けることができました。

もしあの時、手術を先延ばしにしていたら。

さらに悪化していたら。

そう考えると、今でもゾッとします。

術後の身体で、それでもドバイへ

手術が終われば、割とすぐに元の生活に戻れると思っていました。

でも、実際の術後の回復は、思っていたよりずっと大変でした。

日常生活を送ることすらままならない状態。

それでも、半年も前から楽しみにしていたハネムーンには、どうしても行きたくて、ドバイへ行きました。
(ドクターの許可はちゃんとありました☺️)

砂漠での撮影。

そして、憧れていたリゾートホテルでの撮影など。

体調はかなり悪く、大袈裟ではなく這いつくばるような状態で、
予定を変更することも多々。
それでも撮影だけはなんとか決行しました。

今振り返ると、

「そこまでして行かなくても……」

ではなく、

「行ってよかった!」

「撮影してよかった!」

それでこそ私。

具合が最悪だったハネムーンでも私にとっては、それも大切な思い出です。
(キャンセルしてもいいんだよと心配しながらも、一緒に行ってくれた夫に感謝。お休みを快諾してくれた生徒さん達にも感謝。)

そして今、4年近く経とうとしている現在。

先月の検査も問題なく、こうして元気に踊ることができています。

本当にありがたいことだと思っています。

 2022年9月 挙式はしていないので、こちらが記念写真です 

生理痛を「我慢する」のが当たり前だった

私は、女性が通うベリーダンススタジオを運営しています。

日々、生徒さんとレッスンをしていると、女性ならではの身体の悩みを耳にすることがあります。

特に多いのが、

「生理痛がつらくて、毎月レッスンを休んでしまう」

というお話です。

また、

「ハフラ(発表会)のリハーサルと生理が重なってしまった」

「本番と重なって、思うように身体が動かなかった」

「楽しみにしていた予定なのに、体調が悪くてキャンセルしてしまった」

という方も、これまでたくさん見てきました。

そして、実は私自身も、かつては生理痛を我慢していました。(10代・20代の頃)

「毎月のことだから仕方がない」

「薬を飲んだり、とにかくやり過ごせばいい」

「予定を入れても、ダメならキャンセルすればいい」

そんなふうに思っていた時期があります。

でも、主治医を見つけてきちんと相談するようになってから、私自身かなり改善しました。

今振り返ると、

「あんなに我慢しなくてもよかったのかもしれない」

と思うことがあります。

もっと早く相談していれば、もっと生きやすかったかもしれない。

これは、私自身の個人的な経験から感じていることです。

女性特有の悩みは、まず専門医に相談してみる

生理痛、月経不順、PMS、更年期など。

「病院に行くほどではないかな」

と思って、そのまま我慢している方も少なくないと思います。

でも、

毎月つらい思いをしているなら、それを当たり前にしなくてもいい。

私はそう思っています。

生理痛で毎月やりたいことを諦める。

楽しみにしていたレッスンを休む。

ハフラのリハーサルを休む。

本番なのに本調子が出ない。

もちろん、身体の状態や症状には個人差があります。

だからこそ、まずは婦人科で相談してみる。

必要に応じて検査を受ける。

そして、自分の身体の状態を知ったうえで、できる対策を考える。

それだけでも、日々の過ごし方は変わってくるかもしれません。

「女性だから仕方ない」と我慢し続けるのではなく、相談するという選択肢も持ってほしい。

長年、女性の身体と向き合いながらベリーダンスを教えてきた私から、
皆さんにお伝えしたいことのひとつです。

私がお世話になっている婦人科

私自身がお世話になっているのが、渋谷駅前・渋谷フクラス7階にある
イナバレディースクリニックです。

女医さんなので相談しやすく、生理痛や更年期など、女性特有のお悩みについても相談できます。

子宮頸がん検診をはじめ、婦人科のことで相談できる「かかりつけ」を
持っておくことは、女性にとってとても心強いことだと思います。

特に、

「まだ主治医が決まっていない」

という方は、一度相談してみてはいかがでしょうか。

※診療内容・検査内容・対象年齢などについては、医療機関へご確認ください。

健康に生きる。長く踊る。

ベリーダンスは、何歳からでも楽しめる素敵な踊りです。

私自身も、これから先もできるだけ長く踊り続けたいと思っています。

そのためには、レッスンで身体を動かすことだけではなく、

自分の身体を知ること。

必要な検査を受けること。

女性特有の不調を我慢しすぎないこと。

それも、とても大切だと思っています。

子宮頸がんは、私自身が経験したからこそ、決して他人事ではありませんでした。

そして私の場合は、定期的に検査を受けていたからこそ、変化に気づくことができました。

9月で手術から4年。

先月の検査も問題なく、今こうして元気に踊れていることに感謝しています。

だからこそ、女性の皆さんにも伝えたい。

「症状がないから大丈夫」ではなく、検診で自分の身体を確認すること。

そして、毎月の生理や更年期など、女性特有の不調があるなら、まずは専門家に相談してみること。

好きなことを楽しみながら、いつまでも自分らしく過ごすために。

健康に生きる。

そして、長く踊るために。

女性ならではの身体のケアも、大切にしていきましょう。

過去の記事はこちら

以前にも子宮頸がんについて書きましたが、今回は手術から4年が経とうとしている今、
改めて「検診の大切さ」をお伝えしたく、現在の経験をまとめました。

▶︎子宮頸がんについて、以前の記事はこちら

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