〜観察とトライ&エラーで育てる、しなやかな強さ〜
レッスンをしていると、
・風邪をひきやすい
・花粉症が毎年つらい
・季節の変わり目に体調を崩す
・気圧や天気に振り回される
・生理でコンディションが大きく変わる
そんな声をよく聞きます。
でもそれは、「体力がない」ということではありません。
■ 行動体力と防衛体力
体力には大きく分けて2つあります。
行動体力
動くための力。
踊る、働く、挑戦するためのエネルギー。
防衛体力
守るための力。
免疫、自律神経の安定、回復力、環境への適応力。
ダンスをしていると、
どうしても“動ける身体”を育てることに意識が向きます。
でも、長く続けられる人は
防衛体力も同じくらい大切にしています。
■ 強さとは何か
強さとは、
一度も崩れないことではありません。
失敗しながらも、観察しながら、
トライ&エラーを重ねて前に進む力。
私自身も、
ストレスが続くと
・頭が締め付けられるように痛くなったり
・耳がこもる感覚が出たり
・げっそり痩せたり
・皮膚が荒れたり
「まだ動ける。でも守る力が落ちている」
そんなサインが出ることがあります。
そこで大切なのは、
無理に押し切ることではなく、
いまの自分を観察すること。
今日はどんな体調か。
何をすると楽になるのか。
どこまでなら無理がないのか。
それを小さく試しながら調整していく。
それが、身体とのトライ&エラーです。
■ 防衛体力は“緩ませる”ことで育つ
防衛体力は、
追い込むことで強くなるものではありません。
・眠る
・温める
・深呼吸をする
・何もしない時間をつくる
そして、
・食生活(食べるもの/食べる時間)を整える
・仕事とプライベートのバランスを見直す
・完璧を目指しすぎない
そんな余白の中で、少しずつ回復していきます。
■ ながく、しなやかに
私が大切にしているのは、
強くなることよりも、
ながく、しなやかに続けられること。
動ける身体と、守れる身体。
その両方を育てながら、
今日の自分を観察し、
小さなトライ&エラーを重ねていく。
それが、
大人の身体づくりだと思っています。
そして、
踊りやヨガは、
自分の身体を観察し、
小さなトライ&エラーを重ねる練習でもあります。
その積み重ねが、
ながく、しなやかな強さにつながっていくのだと思います。






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